103日目

エロシーン実装の話に移ろう。

エロシーンなのだが、
ここに問題がある。
どうやってシーンを推移させるかという点だ。
いまの私には、
「とりあえずシーンごとの移行」をさせる技術しかない。
学んだ中にはもう少し色々な技術があったはずだが、
ぱっと思い浮かぶ技術がこれしかない。

何が問題なのかというと、
画像一枚一枚にひとつのシーンを割り当てると、
シーン数が膨れ上がってしまうという所に問題がある。
現時点で、
エロシーンの為に利用する画像は35枚程度。
それぞれのためににシーンを作製すれば、
35個ものシーンが出来てしまうという事だ。
出来ればやりたくない。
だが、今回は、あえてこの力技で行く。

本来であれば、
もう少しスマートなやり方を考えたいところだ。
例えば、車の寸止めゲームを作成する際に使った、
画像の「高さ」を利用して、
複数レイヤーのように画像を重ね、
最前面だけ表示、
クリックごとに最前面の画像を破棄していくことで、
疑似的にシーンの推移を表現したりできる。
画像を参照してクリックの度に読み込んだっていい。
おそらく可能だ。

だが、私はその方法を採用しない。
なぜか。
その技術を開発するのが面倒くさいからだ。
もちろん、35個のシーンを作成するのは面倒くさい。
だが、
自分がよく理解していない技術を利用することだって、
同じくらい面倒くさいのだ。
「間違いを起こしにくい」という点が今回の決め手だ。

ゲーム制作やプログラミングでは、
「単純だが長い」と
「複雑だが短い」という選択肢が常に存在している。
その中で、目的に合った手段を選ばなければならない。

今回は「単純だが長い」手法を取り入れた。
私だってスマートなやり方があるのなら、それを使いたい。
だが出来ない。
技術がないからだ。
無知だからだ。

無知というのは罪である。
無知というのは面倒くさい。
だから、知識が必要なのである。

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