123日目 そうだ、ノベルゲーム作ろう その2

ノベルゲーム制作には色々なツールがあり、
代表的なものだと、例えば古里古里やティラノビルダーなど、
別にUnityを使わなくてもノベルゲームを作ることは可能である。

だが開発にUnityを使うのには理由があって、
慣れているツールであるというのももちろんだが、
PC版以外にも、
IOSAndroidでの公開が可能だというのが大きい。
そのうちスマートフォン版も作ってみたいという計画だ。
上に挙げた二つも同じことを出来るかもしれないが、
いちいち調べる気も起きない。
ノベルゲームに特化した制作ツールと、
ゲーム開発の総合的なプラットフォームであるUnity
マルチプラットフォームでの開発における信頼性で、
どちらに軍配が上がるかは火を見るよりも明らか。
比べるまでもない。ツールとしての規模が違い過ぎる。

新しいツールを学習するのも面倒だ。
今後につながることならともかく、
発展性がない。

さて、Unityの中でノベルゲームを制作するためのアセット、
肝心のノベルゲームエンジンであるが、
これは有料のものと無料のものがある。
無料のものは確か中国の制作者が制作した
Vinoma」というものがあった気がする。
開発の終了に伴い無料化していた。
有料のものは、「宴」という、
日本の開発者が作ったもの。
だいたい約1万円程度。
決して安くはないが、時折セールの際に安くなったりする。

今回は、この「宴」を利用する。
制作者のページに日本語で説明が載っているので、
「何ができるのか」と
「どうやればいいのか」がはっきりしているからだ。
そして、作者が日本人だという事もあり、
サポートも日本語対応。
今回の開発では
このサポート体制を金で買う形になる。
無料のVinomaが悪いわけではなく、出来ることも多そうだったが、
サポート体制の違いと学習コストを天秤にかけ、
今回は宴を選択した。

さらばだ私の一万円。
大きくなって私の財布に戻って来いよ。

約束だぞ。

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