七十三日目



ジョニー「ハイ, シンディ!どうしたんだい?そんな排泄を我慢している競走馬みたいな顔して!」


シンディ「ジョニー、それがね、私困っているのよ……」


ジョニー「困ってる?一体どうしたんだい!せっかくのモナリザみたいな美人が台無しだよ!」


シンディ「テレビの配線がゴチャついて大変なの!ゲーム機やパソコンをつないでいるんだけれど、テレビにはHDMIポートが一つしかなくって、それぞれの機器を使うたびに毎回切り替えなきゃいけないのよ……」


ジョニー「なんだ!そんなことかい!僕はてっきり君が夜のお相手に困っているのかと思ったよ」


シンディ「そんな事だなんてひどいわね、これでも私、本当に困っているのよ?」


ジョニー「HAHAHA!そうだね、君ほどの美人だ、夜のお相手に困ってるなんて、あるはずなかったね!」


シンディ「もう、ジョニーったら」


ジョニー「そんな時にはHDMIセレクタさ!これさえあれば、HDMIで接続する機器を管理して、必要に応じて切り替えれるんだ!」


シンディ「まぁ素敵!まさに私が必要としていたものにぴったりだわ!……でも、お高いんでしょう?」


ジョニー「いや、このHDMIセレクタは、だいたい二千円くらいで買えるんだ!しかも今ならんと、僕との夜のデートもついてくるよ!」


シンディ「ありがとうジョニー!このHDMIセレクタを買うことにするわ。でもあなたとのデートはごめんだわ。」


ジョニー「HAHAHA!夜の相手に困っているのは、結局僕のほうだったってわけか、こりゃ一本取られたな!」





というわけでHDMIセレクタを購入した。
これでゴチャついた配線を整理できるよジョニー。



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