三十九日目



とりあえず今後の予定について簡単に記す。
第六章まで終わり、「Unity5の教科書」も残り二章となった。
ページ数で言うと約八割ほど終わり、残りの学習内容も終わりが見えてきた。
初歩的ではあるが現時点で簡単なスクリプトを組むことができ、
シーン変遷なども使えるようになった。
しかしながら、UIや3Dのテクスチャ、アニメーション関係で、
まだ理解が足りないと感じる。
C#のスクリプトに関しても同様であり、
現時点ですぐにエロゲ―制作に取り掛かるとすれば、
必要な部分を都度インターネットから引っ張ってくる必要が生まれるだろう。
あまりにも理解が不十分なままスクリプトを引用して、
シーンがブラックボックス化するのは出来れば避けたいところだ。

エフェクトや音声などについては相変わらず積み重ねがゼロのままなので、
こちらについては技術の向上はない。
だが、現時点でこれらは自主開発するつもりはない。
著作権フリーの素材を調達する予定だ。
あらかじめ利用できそうなものを調査した際に、
それなりに目星はつけてある。

Unityにはアセットストアというものがあり、
コミュニティで公開されている3Dモデルや音楽、システムなどを購入することができる。
現在の学習と並行して、
こうした第三者が公開している機能、ツール、モデル等の調査を進めている。
あらかたエロゲ―開発に使えそうなものは目星がついたが、
まだすべてを揃えた訳ではない。

現在の教材を終えたら取り掛かろうかと検討しているプランはいくつかあるが、
自分にできる手数と相談しながらもう少し検討したい。
現在の学習メインの教材の次には、
Unityが提供している「チュートリアル」に取り掛かろうと考えている。
最後まで見たわけではないが、
ここでは初心者向けに縦スクロールのシューティングゲームを開発する。
この「チュートリアル」では、「Unity5の教科書」よりも、
より実践的な(というより実用的な)ゲームを作成するような印象だ。

なぜ「チュートリアル」へ取り掛かるかというと、
実際に完成したプロダクトを手に入れることができるという大きな利点があるからである。
これをアップデートして自分の制作物に利用することができる。
Unity5の教科書」は初心者である私の学習において非常に役に立ったが、
公開して資金を回収できるクオリティのゲームが制作できたわけではない。
初心者である私が学習しながら制作しているので当然といえば当然ではあるが、
基本操作や概念を習得した次のステップへそろそろアタリを付ける必要がある。
「チュートリアル」はスクリプトや開発の学習も兼ねているというのが非常に効率が良い。
メリットだらけである。
解説がやや少なめなのが少々気になる程度だ。

デメリットと言えば、
せいぜいエロゲ―開発のスタートがワンテンポ遅れるというくらいである。
なので、「自分に何ができるか」という事と相談している段階の現在においては、
これは有力な選択肢となっているわけである。
詳しい話は現在の教材を終えた時点で再度検討結果を記すつもりだが、
現時点ではまだ手数や技術を向上させる方向性で進めている。

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