五十三日



ちょっと言いたいことがある。

最近、寒すぎるのではないか。



朝起きれば寒いし外に出れば寒いし家にいても寒い。

つまりどこにいても寒い。

こう寒くてはおちおちオナニーもできない。

致そうと思いズボンを下したときにはもう心のチンコが萎んでしまっているのだ。

寒すぎる。暖房をかけても脱いだら結局寒いので駄目である。

ましてや私のスタイルは全裸ニーである。

脱ぐのはズボンだけではないのだ。



知っての通り、

ゲーム開発にはモチベーションを維持することが不可欠であり、

モチベーションを維持するためにはマスターベーションが不可欠なのである。

よって、私はこの問題を解決しなければならない。

布団の中で致すのも良いが、

不慮の事故で布団や服にかかってしまう危険があるため出来れば避けたい。

それに何度もしていると盛っている匂いが布団につくので、

もうどうしようもないという時以外には選択肢から除外しておきたい。



暖房をガンガンにかけるのも手だが、

目が乾燥してつらいからこれも嫌だ。

それに乾燥はお肌の敵である。



となると残るはホッカイロである。

貼るホッカイロを購入して乳首に貼り、

体温の低下を防ぎながらニーするのである。

問題は絵面が間抜けすぎることである。

これも却下である。



寒さを克服しながら快適に致す方法が見つからない。

ゲーム開発が暗礁に乗り上げようとしていた。