163日目 新しい開発ツール

 

新しく作るゲームの話をしよう。

今回は、RPGツクールを利用して制作する。

理由は簡単だ。

セールで安くなっていたから。

 

さて、RPGツクールシリーズといえば、

「ゆめにっき」や「青鬼」など

有名ゲームを数多く輩出した開発ツールである。

ちなみに私が一番好きなツクールゲームは

川越が生んだ鬼才、高橋邦子による

「妹が作った痛い~」シリーズである。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm7750258

実際にはプレイできないので厳密にはゲームと呼んでよいのか分からないが

とにかく私は氏のファンであり、新作を楽しみにしているのである。

 

話が脱線してしまったが、

とにかく今回はRPGツクールを使って制作を進めてゆく。

ある意味では使い古されたツールと言えなくもないが、

先人による知恵や素材が蓄積された素晴らしいツールでもある。

ゲーム開発に必要なのは、新しい開発ツールではなく、

完成させる意志である。

作りたいものに必要な条件を満たしているのであれば、

ツールはそこまで重要ではないのだ。

 

前回はノベルゲームを無理やりゲームブック形式にしたものを制作したが、

戦闘シーンの表現力が足りず、

購入者にはそうした部分で不満を抱かせてしまった。

今回は戦闘システムなどを完全にツクールに任せて、

入力作業などに集中する形で開発していこうと思う。

 

CGなどはVroidによって3Dモデルを作成し、

それをポージングソフトで出力するという形を取る。

背景などは必要に合わせて都度素材を選定。

音源は前回購入したものを使いまわす予定だ。

 

なんにせよ、まずはツクールの仕様の学習からである。

購入前にも確認したのだが、

ツクールシリーズは結構初心者に優しいのだ。

初心者講座も公式ページに掲載されているので、

そこを読むとしよう。

かなり丁寧に書かれている。

ちょっと読むのが面倒だなと思いはしたが、

必要な事なので頑張ろう。

こうした学習コストは新しい開発ツールへ移行する際の障壁だが、

初心者に優しいのは安心要素だ。

なにより、日本語で書かれている。

Unityの学習の際は英語で学ばなければいけない部分も多いので、

面倒くさかった。

今では良い思い出だ。

 

そういえば、ツクールシリーズがUnityに対応するらしい。

それも今回ツクールを購入する事にした理由のひとつだ。

とりあえずツクールを学んでおいても損になる事はなさそうだ。




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